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今回の南海トラフ地震の被害想定は最悪の状況を予想しています。


実際にはもっと軽いかもしれないし、 我々の世代では起きないかもしれません。



でも東日本大震災の教訓があります。

まさかのために今できることをするべきと思います。


今回のWGの試算では予め十分な対策を取っていれば、 被害を半分に減らせるとのことです。



日本が崩壊してしまうのではないかと思うほどの被害を半減できるのです。

まさに備えあれば憂いなしですね。

ではどんな対策が必要なのか? 大きく分けて次の3点です。




その1.

すべての建物の耐震化。

住宅やオフィス、工場など全ての建物に必要な耐震対策をして地震が起きた時に倒壊を防ぎます。



その2.

震災ときの火災を防ぐ対策。

地震が起きたら自動でスイッチが切れる電熱器の利用や消化器の完備。

すぐに火もとを消すなど。 とにかく地震初期に火を出さないことが重要です。




その3.

家具などの転倒を防止。

家具が転倒して怪我をしたり、動けなくなったりを防ぐことができます。

埼玉県の震度予想は5+ですが座りの悪い家具は危険です。


お年寄りや小さいお子さんのいる家庭では特に注意が必要になります。

これなどは直ぐにでもできる対策ですよね。



他にもいろいろありますが、 上記の3点が最低限の対策となります。



耐震化などは多額の費用が掛かるので、おいそれとは出来るものではないです。


ですが地震がいつ来るかも分からない状況なので、

なるべく早く検討されたほうがよいでしょう。






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